原題:Don’t stop believin':Everyman’s journey
ジャーニーはアメリカのラジオ局「クラシック・ロック・ステーション」でしか聞いたことのがなかったし、それほど好きなバンドではなかった。ヴォーカルも演奏もとにかくピカイチ、メッセージもポジティブ、こんな非の打ち所のない感じが優等生的で馴染めなかった。
しかしこの映画を観てからはあまりそういったことが気にならず、「これはこれで有りだな。」と自分の中で一回りした感じで素直に楽しめた。
とにかく新ボーカル、アーネル・ピネダ氏の英語の発音(歌っているとき)に度肝を抜かれた。よっぽど耳が良いに違いないというか、本当に神業だと思う。それと彼の魅力は憎めない親しみやすい笑顔だ。あの人柄の良さは観ていて気持ちがよい。彼の発言も本当に素直で的を得ていたし、“ファン心理”も熟知していて共感できた。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 もう一度見たい!:★★★★☆ 場所:新宿シネマカリテ 監督/脚本:ラモーナ・S・ディアス 出演者:ニール・ショーン、ジョナサン・ケイン、ロス・バロリー、ディーン・カストロノボ、アーネル・ピネダ 公開:2013年 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。