最後のマイウェイ

最後のマイウェイ
9月 16th, 2013
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顔の整形はある意味エンターテイナーとしてプロフェッショナルだという考え方もあるなと思った。と言うのもこのクロード・フランソワという人はかなりの戦略家でセルフプロデュースに長けて居たらしく、フランスで初めて黒人バックダンサーを起用したり、ファンクラブもこの人が初めて発足したという。それから完璧主義で潔癖性的と言うのも加わり、整形なんかは彼にとってどうってことのないひとつの戦略だったのだろうと思ったわけです。
というか、この方500曲以上の歌を残しているという事で、質と量の両方兼ね備えたもう天才だったのですね。

音楽家の映画なのでもちろんサントラは良いのですが、オーティス・レディングなんかもカバーしてたりして、見ていて上がりますね。
それから女優さんも皆さんお綺麗で(当たり前かもしれませんが)特にイラベル・フォレ役の女優さんはヤバいです。

見終わった直ぐの印象は「普通に良かったなぁ」というレベルだったのですが、家に帰り映画をなぞるようにクロード・フランソワの情報収集をしていると映画の印象が良い方向に肥大して深みを増して胸が熱くなると言った、所謂いい感じの映画体験ができました。
YouTubeでフレンチポップをあさったりして、あーフランス・ギャル最高だとか言って。

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もう一度見たい!:★★★★☆
場所:ル・シネマ、渋谷
 
監督:フローラン・エミリオ・シリ
脚本:フローラン・エミリオ・シリ、ジュリアン・ラプノー
 
出演者:ジェレミー・レニエ、ブノワ・マジメル、モニカ・スカッティーニ、サブリナ・セヴク、アナ・ジラルド、マルク・バルベ、ジョセフィーヌ・ジャピ、ロバート・ネッパー、モード・ジュレ、ジャニケ・アスケヴォルド、ソフィ・マイスター、エリック・サヴァン、エデュアール・ジアール、ジェレミー・シャルボネル、アルバン・オマル
 
音楽:アレクサンドル・デプラ

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