Studio

1月 26th, 2012
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先週末になりますが、今年初回のバンド練習でスタジオに入ったのです。
まぁ、40才手前の崩れたサラリー戦士と個人事業の主が5人、
小さくプッシューと密閉された小部屋に集まって、
各自、愛しのあの娘を想い、そして胸に秘めながら、
チュンチュンと暴れまくるだけのことであります。

で、練習スタジオの4面ある壁の内、一面が鏡張りになっていまして、
部屋の中身をすべて映し出す訳ですが、この鏡張りの壁があるがために、
自分は気持ち良く演奏出来ないのであります。
我の冴えないツラのみならず、だらしのない全身を横目に見ながらの演奏は、
ドン引き必至でありまして、特に身体を少し動かしちゃったりして、
ノリノリでコレもんだったりしたら、もうそれは、もう吐き気をもよおすが如くで、
まさかまさか、トリップしてアドレナリン上昇!ってな事にはならんのでやんす。

とは言え、ナマ音と爆音、そしてバンドの一体感ちゅうーのは、
神秘的と言っても、けっして大袈裟ではなく、
こんなヘタクソドンドンチャンチャラな私らでもそれなりに発するものがありまして、
そんなチンケな、詮無い事は洗いざらい吹っ飛ばし、
練習終了ラスト30分ぐらいになると「しゃぁーねぇー、しゃぁーねぇー、しょうがねぇー。」と、
悟りを開くが如く、ササッと受け流す程度で煩悩をはらい、
ロック教に入信と言った感じであります。

しかし、生まれてこの方、我のヘアースタイルに
ピン!と来たことが一度もありません。

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