ライフ・オフ・パイ ートラと漂流した227日ー

Life of Pi
3月 3rd, 2013
|

3D作品は眼鏡野郎には辛すぎる。
3D作品は字幕がフワフワして読みにくい。
3D作品は焦点が合いにくいため、疲れる。
映画ポスター見ても、全然興味がわかない。
インド人?知らない知らない。
そもそも「パイ」ってなんだ?アップルパイ?ミートパイ?それこそオッパイ?なんだか良く分からん。
とにかく1mmもそそられなかったが、良い評判がチラホラ耳に入ってきた事もありましたし、鼻をつまんで苦手なものを口に入れる的な感覚で行ってみた。

で、危うく“食わず嫌い”になるところで、「無理矢理にでも食ってよかった!」だった。

序盤ですでに自分が想像してたモノとは違って、きわめて地味かつ細かいストーリーが展開し「何コレ、3Dの必要なくなくね?」的が続くのですが、中盤から一気に3D必須映像が続き、そしてパラパラと細かく分かれていたストーリーも終盤にかけてじんわりと一つに統合されて、最後には少々余韻も残すってな構造で、気持ちよく裏切られかつ愛あるパンチをバシっといただいた。
 
 
もう一度見たいど!:★★★★☆
場所:TOHOシネマ、有楽町マリオン
 
 
監督:アン・リー
脚本:デヴィッド・マギー
 
 

メディア:
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>