『ファミリー・ツリー』
★★★☆☆
本日は1日、映画1000円デーということで、
ジョージ・クルーニー主演の『ファミリー・ツリー』を見てきたのであります。
隣に座った女性は終始、グズグズとお泣きになっていらっしゃいましたが、
残念ながらワタシの涙腺はピクリともしませんでした。
日本とアメリカの文化の違いでしょうか?
「死」の描き方が少々軽い感じで、
登場人物が悲しんでいるように見えなかったのであります。
自分の妻が死にそうだという断末魔の状況のわりに、
コレと言った不穏な空気も無ければ、辛苦という感じでもない。
とは言え、物語のテーマが「死」だけではないので、
この程度のさじ加減でよろしいのかもしれませんが、
それでも、なにか物足りなさを感じてしまった訳です。
「家族の死」と「家族の絆」という事であれば、
それこそ『萌の朱雀』のほうが断然ビンビンギンギンでオーガズムでありました。
週末のお天気はいかがなのでしょうか?
只今、6月2日午前0時14分でございます。
若松孝二監督次回作の前売り券も購入しました。
それでは、アナタとアナタの愛しの人にご機嫌な週末を。
おやすみなさいませ。
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