特に見たかった映画ではなかったが、キャストも豪華だし、1000円で見れる(シネマライズは火曜日1000円なのである)のであれば「適当な暇つぶしになるか?」的なゆるい感じで鑑賞。
ウェス・アンダーソンの作品はコレが初めて、というか存在すら知らず。
前作の『ダージリン急行』って作品の予告編なんか見ても、非常にカラフルで小洒落てる。
今回の『ムーンライズ・キングダム』もチョコチョコして可愛らしく、“飛び出す絵本”のような、そんな印象でした。
で、この洒落た感じがどうも気になって、気持ちが徹頭徹尾モヤモヤ/フワフワ状態で全く映画に入っていかない。落ち着かない。
洒落た女性店主の洒落た雑貨屋に入ったときの気分と似てる。嫌いじゃないけど(ここ重要。本当に嫌いじゃありません。)なぜか引け目を感じてしまう。若干のセレブリティ感もあったりして、自分とは少し距離がある。
キャストは豪華なんだがなぁ。
ブルース・ウィリス、エドワード・ノートン、ビル・マーレイ。
つまらない訳がないのだがぁ。
それから、アメリカのボーイスカウト(本場)が登場するが、
日本のそれとは随分雰囲気が違う。
もう一度見たいど!:★★☆☆☆
場所:シネマライズ、渋谷
監督:ウェス・アンダーソン
脚本:ウェス:アンダーソン、ロマン・コッポラ
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